香川県神社庁

宗教法人 香川県神社庁

〒760-0005
香川県高松市宮脇町1-30-3

TEL:087-831-2775 FAX:087-831-5145

市町村から探す

【東讃】
さぬき市  東かがわ市  高松市 香川郡 木田郡 小豆郡
【中讃】
丸亀市  坂出市  善通寺市
綾歌郡  仲多度郡
【西讃】
観音寺市  三豊市

フリーワードで探す

神社コードで探す

神社名で探す

御祭神で探す




よくある質問

お伊勢さまのいろは

伊勢の神宮と全国の神社との関わりについて。

伊勢の神宮は一般的には「お伊勢さま」「大神宮さま」と呼ばれていますが、正式には「神宮」と称し、我々日本人の心のふるさととして古くから親しまれて参りました。
 「伊勢の神宮」とは、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る皇大神宮(こうたいじんぐう・内宮)と豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祀る豊受大神宮(とようけだいじんぐう・外宮)の両宮をはじめとして、別宮・摂 社・末社・所管社合わせて百二十五社を総称していいます。その中でも内宮の御祭神である天照大御神は皇室の御祖神(みおやがみ)として貴い御存在であるとともに、常に我々国民をお守りくださっている日本の総氏神様であり、全国で約八万社ある神社の中でもその根本となるお社です。しかし神社の場合、寺院などに見られるような本山末寺といった上下の地位を表す関係はありません。
 神道の祝詞の中で古い形態をのこす「大祓詞」(おおはらいことば)の内容は、八百万の神々が集まり、話し合いを重ねた結果、皇孫(こうそん)に豊葦原(とよあしはら)の瑞穂の国(日本の国)を安らかな国として治めるようにと御委任なされたことが記され、天孫降臨に際して国つ神である大国主命が天照大御神の御子孫に国を譲り渡したように、多くの神々との関係においても、それぞれの神々の立場が尊重され、話し合いの精神を以て諸事が決せられていたことが分ります。こうした考え方は現在の私達にも受け継がれている我が国の美風ともいうべきことです。
 この神々の関係は神社についても同様にいえることで、現在、全国の神社の多くは神社本庁のもと、各神社ごとにそれぞれの神々を祀り、お祭りが厳粛におこなわれるようにつとめており、神社界全体としては伊勢の神宮をはじめ、全国の神社の振興を図るための諸活動がなされています。このことからも、伊勢の神宮を格別なる御存在として神社本庁が特に本宗(ほんそう)と仰いでいるのは、全国神社の総意に基づくことといえます。

神宮大麻について教えて下さい。

年末年始に氏神様から戴くお神札(ふだ)には、氏神様のお神札のほかに伊勢の神宮のお神札である神宮大麻(じんぐうたいま)があります。
 伊勢の神宮は、皇室の大御祖神(おおみおやがみ)である皇祖天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする神社です。
 氏神様がその地域をお守りになっている神様であるなら、神宮は日本全国をお守り下さっている総氏神様であるわけです。ですから、例えば氏神様が神明社で天照大御神を御祭神としていても、神宮大麻は、皇祖神であり全国の総氏神様である神宮のお神札として、氏神様のお神札とともにお祀りするのです。
 神宮大麻の起源は平安時代末に遡ることができます。元来、神宮は私幣禁断(個人的な祈願を受けない)の神社でしたが、諸国を巡った御師(おし・おんし)の活躍をあって、広く一般の崇敬を集め、大麻の頒布を全国的に広がっていきました。明治以降は皇祖神の大御恵(おおみめぐみ)を戴くための大御璽(おおみしるし)として頒布されてきました。
 また、大麻という名称は、神社でお祓いを受ける際に用いられる大麻(おおぬさ)からきたものであり、大麻を頒布した御師の間でも「御祓」(おはらい)や「お祓さん」といった通称が用いられていたことなどから、御神前に進む際の参拝者の清浄なる心持ちを表したことと考えられています。
 毎年、重ねて御神威の発揚を願うためにも、新年には氏神様のお神札とともに、神宮大麻も新たに戴いてお祀りしましょう。

戻る